一人ひとりのアクションを原動力にして
DOWN to TOP型の自立成長社会の
実現を目指します。

• 本人はひとりでは生きていません。人と人とのつながりの中で、無数の物理的・精神的なものを交換することで生きています。この相互の交換関係の集積が、すなわち社会です。
  
  しかしながら社会の複雑化・細分化によって、現代社会ではこのような相互の交換関係をなかなか実感しづらくなってきています。効率化を追い求めて機能してきた、ＴＯＰ ＤＯＷＮ型の社会システムによる弊害と言えるでしょう。この自己と対象との関係性が見えない危機こそが、個人・地域社会・国レベルでの問題の本質的な原因とわたしたちは捉え、そこから解決策を見出していきます。
  
  相互の交換関係を最も実感しやすい範囲として、わたしたちは、社会の中でも特に"地域"に着目します。自分が社会に与えている影響と、自分が社会から受けている影響を実感できることで、人は自らの社会的存在意義を自覚し、主体的に活動することができます。このようなひとりひとりの内発的モチベーションによる主体的なアクティビティーが、地域をつくり、そして社会全体をつくるドライビングフォースとなります。つまり"地域"こそが、社会をつくる基盤であると同時に、社会全体をつくる原動力として、大きな可能性を秘めているのです。

  

• わたしたちは、この相互の交換関係を可視化・再構築する場として機能することで、多角的なアプローチを提供します。そして、ＴＯＰ ＤＯＷＮ型社会システムから脱却した、内発的モチベーションによるＤＯＷＮ ｔｏ ＴＯＰ型の自立成長社会の実現を目指します。このたびＤＯＷＮ ｔｏ ＴＯＰ型の部分的民主主義にむけた試みのひとつとして、市民の皆さまから議題や問題意識を集め議論し政策提言へつなげる本システムを構築しました。ぜひ皆さまからの問題意識やご意見・ご提案等をお寄せいただけましたら幸いです。
  
  知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造にむけて、わたしたちは、ＴＨＩＮＫ ＧＬＯＢＡＬＬＹ，ＡＣＴ ＬＯＣＡＬＬＹ！をモットーに、モチべーテッド・ソサエティの実現を目指します。 心豊かな社会をつくる会 代表
  大草よしえ