第13回「科学と社会」意見交換・交流会(ゲスト:仙台郷土研究会監事の木村紀夫さん)の参加者を募集します(2025.5.29開催)

心豊かな社会をつくる会(代表:大草芳江)では、知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造にむけて、「科学・技術の地産地消」具現化のアプローチを多角的に模索するために、「科学と社会」をテーマに、各界から毎回多彩なゲストを迎え、宮城の日本酒を交えながら、ざっくばらんに政策立案に資する議論を行うニュータイプの意見交換会を定期開催しています。
「科学と社会」についての捉え方は、立場によって異なります。議題は、ゲストが「科学と社会」をどのように捉えているかからスタートし、その切り口から、参加者同士で議論を行います。議論の様子は、市民参加型の政策立案プロセス検証の一環として公開することにより、広く社会と共有します。
第13回のゲストは、仙台藩の視点から見た奥羽越戊辰戦争史と幕末・維新期における郷土の偉人について研究を行っている郷土史家の木村紀夫さん(仙台郷土研究会監事)です。木村さんからは「仙台藩の戊辰戦争~なぜ仙台は支店経済になったのか~」と題し、仙台が支店経済になった理由を戊辰戦争の歴史から紐解いていただき、郷土の偉人教育の重要性についてお話いただきます。講演をもとに参加者同士でざっくばらんに議論いたします。
開催概要 Summary
【名称】第13回「科学と社会」意見交換・交流会
【日時】2025年5月29日(木)19:00~21:00
【場所】綴カフェ(仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル1階 https://tsuzuri.jp/)
【ゲスト】木村紀夫さん(仙台郷土研究会監事)
[略歴] (きむら・のりお)1940年仙台市北目町生まれ、石巻商業高校卒、元・住友生命。仙台郷土研究会監事。仙台藩が戊辰戦争で賊軍とされたことに疑問を持ち、各地を取材し、歴史を正しく伝えるため120を超える講演活動を行っている。著書「仙台藩の戊辰戦争 東北諸藩幕末戦記」他。第4回インテリジェント・コスモス東北文化奨励賞受賞。
【費用】3,000円(綴カフェ軽食と宮城の日本酒の実費です。恐れ入りますが、価格上昇に伴い費用を改定させていただきました)
【定員】先着25名(定員になり次第、募集を締め切らせていただきます)
【締切】開催日の前々日まで
【申込方法】名前・所属・連絡先(当日つながる携帯電話番号)をご記入の上、メールにて以下アドレス info@yoshie-ohkusa.info までお申し込みください。
【主催】心豊かな社会をつくる会(代表 大草芳江)
【備考】議論の様子は、市民参加型の政策立案プロセス検証の一環として、無記名で議事録を作成し公開いたします。
開催報告 List
- 第10回「科学と社会」意見交換・交流会をMEMSの世界的権威・江刺正喜さん(東北大学名誉教授)をゲストに迎えて開催しました(2025年1月24日)
- 第9回「科学と社会」意見交換・交流会をスパコン科学者の川添良幸さん(東北大学未来科学技術共同研究センター シニアリサーチ・フェロー、名誉教授ドットコム株式会社代表取締役)をゲストに迎えて開催しました(2024年12月26日)
- 第8回「科学と社会」意見交換・交流会を工学者の伊藤弘昌さん(元東北大学電気通信研究所長、元東北大学未来科学技術共同研究センター長)をゲストに迎えて開催しました(2024年11月29日)
- 第7回「科学と社会」意見交換・交流会を光化学者の福村裕史さん(元東北大学理学研究科長、元仙台高等専門学校校長)をゲストに迎えて開催しました(2024年10月25日)
- 第6回「科学と社会」意見交換・交流会を地球生命科学者・深海生物学者の北里洋さんをゲストに迎えて開催しました(2024年07月30日)
- 第5回「科学と社会」意見交換・交流会を宇宙物理学者の二間瀬敏史さんをゲストに迎えて開催しました(2024年5月24日)
- 第3回「科学と社会」意見交換・交流会を深谷晃祐さん(多賀城市長)をゲストに迎えて開催しました(2024年3月21日)
- 第2回「科学と社会」意見交換・交流会を経営学者の大滝精一さん(至善館副学長・東北大学名誉教授)をゲストに迎えて開催しました(2024年2月26日)
- 第1回「科学と社会」意見交換・交流会を文部科学省の斉藤卓也さん(理化学研究所経営企画部長、前文部科学省人材政策課長)をゲストに迎えて開催しました(2023年11月29日)
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